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ストーリーとしての競争戦略 7/8

 コンセプトは人間の本性を捉えるものでなくてはならない。
人間の本性とは要するに、
  人はなぜ喜び、楽しみ、面白がり、嫌がり、悲しみ、怒るのか、
  何を欲し、何を避け、何を必要とし、何を必要としないのか、
ということです。

  どんな商売の教科書でも、顧客満足、顧客価値を言います。でも人間って不思議なもので、自分が本当に顧客の立場にたってみればほしい製品に対してあれこれ的を射た要求を出せるのに、いざ供給側にたって顧客の要求を想像するととたんに盲目になる。面白いモンです。
  特にメーカーの開発者は技術系の人間が多いので、理屈でものを考えます。こんな形が使いやすいとか、こんな機能追加したら便利になるだろうとか。でも、使う側はどうでしょうか。片付けるときにうまく収まらず腹を立てる、いちいちマニュアル見ないと使えん、といっていらいらする、あ、おんなじの買ったんだ、といって友達と喜び合ったり残念がったり、etc.etc.・・
  製品そのものが、「自分はこんな価値があるんだ」と自己主張している、そんな製品がとても多いと思います。とても多機能な電化製品、目立ちすぎる製品やまわりと調和しない建物、etc. こうした商品の企画は、きっと理屈で物を考える人間が作った製品。
  逆に、人々がどんな状況でその製品を使用するのか、そのシーンをしっかりイメージして設計されているビジネスをしている会社の筆頭としてAPPLEが挙げられるでしょうし、この本で紹介されているASKULも良い例だと思います。こうした商品は、人の喜怒哀楽や生活シーンを調べつくした人間が作った商品、という見方はちょっとステレオタイプすぎるでしょうか。
  でも、今後も人間の喜怒哀楽をわかった上でビジネスモデルを設計することがますます大切になるのでしょう。

  製品自身が存在を主張するのではなく、普段の生活の中で人々の生活のクオリティを高めるためにさりげなく製品が寄り添っている、そんなイメージ動画のお手本がこちらにあります。
ガラスが支える1日
ガラスが支える一日 2


 

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ビジネス書の気に入ったフレーズをデスクトップに貼り付けて自己啓発に努めています。その内容をこのブログにてアップします。

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