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「ムダな時間」の充電力、「バカな時間」の開放力 2/2

 仮に成功しなくても、没頭したこと自体が充実した時間をすごせたことであり、喜びである。
だから失敗してもかまわない。少なくとも精神的には得をしているからだ。

   この本では、「没頭という幸せな時間」について着目しています。
「没頭」は「フロー状態」ともいうらしいのですが、意識と行動がぴったり合ってうまくいく確率が高まるし、幸福感にひたることもできるすばらしい状態だと述べています。
 たしかにそのとおりですよね。ゲームにのめりこんでいるとき、一心不乱にスポーツ競技に取り組んでいるとき、etc.幸福とか不幸とか考えることすらなく、でもあとから振り返ってみると、とても幸せな一瞬だったと断言することができます。

 「没頭への入り方」もいろいろ紹介されています。
・没頭は「もだえゾーン」と「つまらないゾーン」の間に生れる。
・没頭は漠然とした仕事ではなく、ゴールを明確にして達成できたかどうかすぐわかる時に生れる。
・没頭は、自分の周りで起きていることに全神経を集中させる必要があるときに生れる。
 などです。仕事も没頭しやすいように課題設定できたらいいですね。


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No title

この言葉、なにかいいですね。

「没頭という幸せな時間」も、あとになってから気づくことであり、これほど充実した時間はないかもしれません。

こんな時間を数多く過ごせるようにしたいものです。

No title

昔はぜんぜん意識していませんでしたが、この本を読んで、没頭することって幸せなことなんだと意識するようになりました。おっしゃるとおり、没頭することの多い人生過ごしたいですよね。
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ビジネス書の気に入ったフレーズをデスクトップに貼り付けて自己啓発に努めています。その内容をこのブログにてアップします。

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