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Fast and Slow 4

あなたは選択をしたことははっきりしているのに、
  それに気づいていない。
たった一つの解釈しか頭に浮かばず、
  他の可能性の存在にすら気がつかない。

121314
  この文字は、どう見たって、「12 13 14」ですよね。一方、 ABC
  こちらは、「ABC」としか読めません。両者はこうやって比較するから、「13」と「B」両方の可能性があるんだ、と気が付きますが、こちらは「システム2」の働き。どちらか一方だけ出てきたら、無意識に文脈に沿った見方をします。その際に明らかに「選択」しているのに、まったくその意識はない。これが、「システム1」の特性だということです。

  この点はとっても重要なことだと思います。人はどんなにロジカルに、あるいは客観的にものを見、それに基づいて主張をしようと思っても、実は「客観的事実」と思っていることが必ずしも客観的でない、ということを意味するからです。Aさんが、「13」と書かれていたという「Aさんにとっての真実」を前提に相手に説明しても、Bさんが同じ事実を「B」ととらえていたとするならば、議論がかみあうはずはありません。しかも、両者にとって、自分の見たものは「客観的事実」であるはずですから。
  「わかったつもり」で書いた、「スキーマ」の問題ともつながる人間のどうしようもない特性です。これを知っておくことで、自分の主張のよりどころとしている「客観的事実」が、もしかしたら客観的ではないかも知れない、ということに気が付けば、自分と相手のコミュニケーションの食い違いのポイントを知ることができるかもしれません。

 

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ビジネス書の気に入ったフレーズをデスクトップに貼り付けて自己啓発に努めています。その内容をこのブログにてアップします。

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