スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

予想どおりに不合理 2/6

  私たちもそろそろ自分の人生における
刷り込みやアンカーをよくよく検討してみてもいい頃だ。
  その刷り込みやアンカーがかつては全く合理的だったとしても、
今も合理的だとは限らない。
  ひとたび昔の選択を考えなおせば、
新しい決断に、そして新しい一日の新しいチャンスに
気持ちを向けられるようになる。

 「アンカー」これはまさに、ブランド戦略ですね。
ルイヴィトン、エルメス、ロレックス・・・もちろんそれぞれ良いものでしょうが、それ以上にブランドの名前が価値を高める。
  この本では、二束三文だった黒真珠をトップブランドに仕立てた例が書かれています。
  「恣意の一貫性」と書かれていますが、「自分だましの心理学」に書いてあった、「認知的一貫性の原理」と同じものですね。価格など一番最初に認めた価値が恣意的なものであっても、それがいったん私たちの意識に定着すると、現在の価格どころか未来の価格にまで決定づけられる、ということです。

  「自分自身に群れ集う」という面白い言葉が書かれていました。人は人気店に行列を作るように、「自分にとっての人気店に毎回足を運ぶ」ということです。スターバックスの例が挙げられていますが、ダンキンドーナツよりおしゃれな空間、魅力的な商品にいったん価値を認め、お金を余分に払うようになると、スターバックスに通う習慣ができるだけでなく、もう少し良い商品、もう少し大きな商品がほしくなる。あなたは「スターバックスでの最初の経験の後ろに並び、群衆の一部になったのだ」、というわけです。

  この本が言いたいポイントは、「最初の決断は一時限りのものではない」ということ。その後何年にもわたって未来の決断に影響を与えるほど長く後を引くことがある、ということです。
  だからこそ、最初の決断は極めて重要であり、十分な注意を払うべきだということですが、一方、過去に行った最初の決断が今でも合理的かどうか、最初に立ち返って考えることも重要である、もしかして合理性を失っていたら考え直してはどうですか、というのが本フレーズの意味です。

  「習慣」については前にもいろいろ考察しました。ここに書いてあるほど簡単なものではないと思いますが、「習慣にとらわれる」現象の一面を表していると思います。たまには自分の習慣について、最初に立ち返って考えてみようと思います。

 

にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ
にほんブログ村

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Katttt!

Author:Katttt!
ビジネス書の気に入ったフレーズをデスクトップに貼り付けて自己啓発に努めています。その内容をこのブログにてアップします。

カテゴリ
最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。