スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

予想どおりに不合理 6/6

 どんな取引も、
あえて自分と目的の品物の間にある程度の距離をおいて、
できるだけ自分が非所有者のように考える。

  人は自分の持っているものを過大評価する、という傾向は、 「自分だましの心理学 1/3」
 にも書きました。
  この本では、デューク大のバスケットボールの試合(とても人気の高いチケットらしいです)の転売を持ちかけ、言い値の統計を取った結果が書かれています。チケットを購入する側は170ドル、売る側は2400ドル。自分が持っているものは価値が10倍以上にもはねあがります。
  面白いのは、「仮想の所有権」という概念。ネットオークションで一時自分の入札額が一番になると、人はあたかもそれを自分の所有物のように感じるので、どんどん値がつりあがっていくということです。私もヤフオクの経験がありますのでその気持ちよくわかります。先日も娘が好きなアーティストのチケットをヤフオクで入手しようとしました。一瞬入札額が一番になったのですがすぐに値がつりあがりました。自分が予定していた価格を超えて入札しようとしたので、やめとけ、と諭したらとても悔しそうにしてました。

  冒頭の言葉、著者が「所有効果」の魔力から距離を置くために意識していることだそうです。
  この本では、ヒンズー教の托鉢僧と書いていますが、私も、禅の教えに近いなあと感じました。「行雲流水」が近いですかね。でも、常にこんな風に第三者的にものごとに接しているというのもさびしいもんです。執着すべきときはして、そうでないときはすぐに気持ちを切り替える、心をコントロールできる人でありたいものです。「風来疎竹」です。

 

にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ
にほんブログ村

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Katttt!

Author:Katttt!
ビジネス書の気に入ったフレーズをデスクトップに貼り付けて自己啓発に努めています。その内容をこのブログにてアップします。

カテゴリ
最新記事
リンク
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。